2010年11月30日
2010年11月22日
●初嵐
おはようございます
博多の街は しっとりと雨に濡れています
先週 お茶会の手伝いで終日水屋に控えていました
開炉の時季の椿といえば ”初嵐”
備前の花入に 品よく入っています
必ずしも 紅葉狩りに山中に入らなくとも 秋を堪能できました
香合は 時季の約束通り ”織部”
秋季展 「中国陶磁の美」 を時間をかけて鑑賞しました
美術館に着いてすぐ カフェIAM(イアム)に 直行し
ヅケまぐろとアボガドとろろ丼で まずお腹を満たし
帰りの飛行機の時間を再度確認し
おもむろに 展示室へ・・・
館蔵と銘打ってあっただけあって
中国陶磁の精華を 多数の展示によって学べました
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2010年11月10日
●刻々是好刻
おはようございます
福岡管理課の うらら宗喜です
福博の街は ここ数日の風で 街路樹の照葉が舞っています
先月末に訪ねた京都での 心揺さぶられる出逢い
重森三玲庭園美術館・・
吉田神社前の道路を右折すると 京都らしいものが目に入りました
庭園には 吉田神社の社家の鈴鹿家の所有の面影がありました
三玲氏が 「日々是好日」を 「刻々是好刻」と言い換え 名付けた
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沓脱石の真上に この扁額がかかり
銀紙と泥色紙の市松模様による曲線の構成
保護の為 茶室の外からの撮影のため こんな感じに・・
襖から一畳離れたところからの見学
黒い手焙りが 薄茶席の煙草盆がわりの役目を・・
茶室左奥に 中庭を挟んで 水屋がありました
大書院の軒下に こんな装置が
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簾を巻き上げるもの との説明でした
大書院にも茶室にも 紫陽花を熨斗紙に包んだ薬玉飾りが吊るしてありました
宮中で行われていた邪気祓いだそうです
古都らしいと思いましたが でも 何故 紫陽花なのでしょうか
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2010年11月04日
●林泉
2010年11月01日
●五弦の琵琶
2010年06月10日
●唐紙の意匠
おはようございます
昭和初期に建設された 松風庵(福岡市中央区平尾)の 襖の唐紙
陰日向になっています
京唐紙・・襖に施される一種の版画 だと思うのですが・・・
雲母(花崗岩の結晶の粉)なのか 胡粉(貝殻をすりつぶしたもの)か
わかりませんでしたが 土壁によく映えてました
板戸も見事でした
伝統の手仕事の技に 魅了されました
通勤時に必ず見ている ビルの谷間の石庭
正面は 通路側なのか 右側のビルの中なのか
気になるところですが 足を止めることも無く
この石庭の傍らを 足早に過ぎることが多い
そんな日々を送っている
自分が写し出される場所でもあります
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2010年05月31日
●紫陽花寺
2010年05月24日
●国東半島 2
おはようございます
福岡管理課の うらら宗喜です
先週に引き続き 国東半島
新緑に映える 国宝「富貴寺大堂」の甍
筆舌に尽くしがたい 優美な線
廻縁から望む 国東塔
惜しむらくは ・・大堂を正面の映像が・・ないこと
内部は撮影禁止・・
壁画も 須弥壇の格狭間(こうざま)も 見事でした
石造の阿吽の仁王像が見守る 門前には
大堂は きっと四季を通して素敵なのでしょうが
この時季に 内陣に安置された 阿弥陀如来坐像と対峙できた
幸福を噛み締めて 大堂を後にしました
心残りがあるとするならば 口福を逃してしまったこと
団体の予約でいっぱいとのことで・・
手打ち蕎麦を頂けるはずでした
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2010年05月17日
●国東半島
2010年04月12日
●海松色
2010年03月16日
●博多塀
こんにちは
福岡管理課の うらら宗喜です
昨日 博多・住吉神社の北側に位置する日本庭園
「楽水園」で お別れ茶会がありました
一緒に学んできた方が イタリアに帰国されるのです
お別れは寂しいのですが 彼女がイタリアで茶道に精進される事を想う時
ひたひたと潮が満ちるように 心が暖かくなります
今回は使用しなかったのですが 楽水園には
博多商人・下澤善右衛門親正氏の茶室を復元した
「楽水庵」があります
雨に濡れた博多塀も見事でした
京都 妙心寺 禅の至宝と九州・琉球 プチ禅カード
「喫茶養生記」を著した 栄西(ようさい)禅師が
お茶の苗を 中国から持ち帰ってくださったことで
今日 お茶が頂けます
そのことに感謝し 併せて イタリアへ帰国する
彼女の健康を祈りたいと思います
どうぞ お元気で
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2010年02月26日
●禅の至宝 ~ 拈華微笑
おはようございます
福岡管理課 うらら宗喜です
先週末 九博で開催の ”京都 妙心寺”展へ
裏に 「禅×以心伝心」 と縦書き
順路に従って進み 全部で10枚
出口に置いてあった ブルーのリングでまとめ・・持ち帰りました
(残る9枚も 日を改めて・・・)
二人の虚無僧の尺八を 聞きながらの鑑賞
テープが流れていると思っていたのですが・・生演奏
カードといい 虚無僧といい 今までにない趣向
TVでしか見たことのない虚無僧 ちょっとビックリでした
九博に行く前に 太宰府天満宮に詣でました
一ヶ月で こんなに開花してました
まさに 咲くや此花
”飛梅” のまわりは 記念撮影の沢山の人
バス停の植え込みに ひっそりと
でも 香は強く
余裕のない朝 香にも気付かず 傍を通り抜けていました
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2010年02月18日
●熊野懐紙
おはようございます
福岡管理課の うらら宗喜です
昨夜の稽古場の床に 先週に引き続き
先生が 熊野懐紙を掛けて下さいました
むろん 近衛家・陽明文庫秘蔵の複製品です
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深山紅葉 うはたまのよるのにしきを
たつたひめたれみやまきと
一人そめけむ
海辺冬月 うらさむくやそしまかけて
よるなみをふきあけの月に
まつかせそふく
三副が収められた箱
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藤原家隆は 又の機会を待つことに・・・
表装も 重麗
前回掛けていただいた時は 表装まで鑑賞できずじまい
今回 その見事さに見入り・・初めての出逢いの感がありました
極寒の二月は大炉での 風情ある炭点前
太宰府天満宮に由来する 高取焼 ”捻梅香合”
良いお香を聞かせて頂きました
<付記>熊野懐紙とは・・
後鳥羽上皇をはじめ、その近臣たちが、熊野三山に参詣の途次、和歌会を
催したときに書かれた懐紙
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2009年10月30日
●覗き石
おはようございます
福岡管理課の うらら宗喜です
先日 茶事のお手伝いで 露地(茶庭)を担当
福岡市中央区の ”松風庵”をお借りしての茶事でしたから
打ち水したり 蹲の水をあらためたりと
ごくわずか担当したにすぎないのですが
露地という小宇宙で さまざまな出逢いが・・
この一葉で 秋満喫の感
添えられている石は 覗き石
(今回 使用していませんのでありませんが)
青竹の塵箸をたてかけ 青葉を挿します
手持ちの本を開くと
「中に入れられた青竹の箸と緑の一枝は、露地内が清められていることを示す」
また 別の本には
「観念的には、客がこれを覗く事で俗世でまとった心の塵を落とす」 とも
覗き石の他にも 露地には
一足石 二足石 踏分石 額見石 ・・・
と 役割(役石)での名が他にもさまざまあります
当日の懐石の中から 焼き物
鰤の柚庵焼 中節の青竹を添えて出します
この時季ですから もちろん 天然ものという訳にはいきませんが
お相伴に与り 美味!でした
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2009年08月04日
●阿修羅
おはようございます
福岡管理課のウララ宗喜です
東博で話題だった ”阿修羅展”に 九博へ
相当待つつもりで出かけました が・・・
幸いにも時間帯が良かったらしく すんなり入れました
阿修羅像のまわりは 何重もの人だかりで
「少しづつ左に移動してご覧下さい」 との
アナウンスが頻繁に流れ やはり凄い人気です
二周まわって見て 幾度も遠くから お顔を拝んで
どの角度からも 綺麗なお姿です
八部衆は ゆっくり拝観できました
必ず立ち寄る M責任者お薦めの
参道の蕎麦屋さんへ 急ぎます
この時季ならではの 青柚子の吸い口に
お店のこだわりが 感じられます
この後 定番の焼きたての 梅が枝餅を食べて・・・
それから 銘菓”宝満山”で有名な梅園へ
今回は ふのやきと 団扇の干菓子を 求めました
まめがし屋さんで 黒糖そらまめも買い
地元の窯元のお店にも立ち寄り
楽しい休日でした
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2009年07月28日
●雪佳
おはようございます
福岡管理課 ウララ宗喜です
天神で 以前から探していた
和紙店を見つけました
巻紙 付箋紙 絵葉書と 買い込み
神坂雪佳(かみさか せっか)の絵葉書を
手に出来て 心ゆたかに・・
この愛くるしさ
戌年ということも手伝って 好きな一枚です
夏に雪
お茶の世界では 時季のものになったりもします
涼しさを感じて頂けたら 嬉しいのですが・・・
神坂雪佳
琳派の図案家と言うのが 適切かもしれません
図書館で 時々借りる本です
この中に収められてる
” 吉野 ” という作品も とても心魅かれます
桜の時季に 眺めると 一等いい
以前
彼の作品を 京都の細見美術館で 鑑賞しました
琳派の系図をたどる展示だったように思います
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2009年06月05日
●厳親
おはようございます
福岡管理課のウララ宗喜です
先日 心の襞にしみることが・・・
大分県日出町にある 二階堂美術館での日本画との出会いです
菊池契月の ” 厳親 ”
ひざまづく下毛野公助(しもつけぬのきみすけ)を描いたもので
解説によると 題材は 「今昔物語」
父親に叱れて ひざまづいてる 眼が 魅力的でした
他にも
上村松園の二作品の表装(風帯)の 紫色が効いていて
はんなりとして 印象深いものでした
眼福のあとは 満腹!
小国町田の原の 蕎麦屋に立ち寄りました

友人のお薦めの お蕎麦屋さん(沙羅)です
おろし蕎麦を食しました
お薦め通り 細い固めの蕎麦で 美味
蕎麦同様 店構えも店員さんも すてきでした

今はもう 想い出の中にのみ存在する
実家西隣の 伊藤さんの庭の 大粒のグミのようでした
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2009年05月11日
●博多おきあげ
おはようございます
福岡管理課のウララ宗喜です
「薫風自南来」 本日も快晴の博多です
昨日 九州国立博物館・朝日新聞社主催の
九博朝日寄席に 行きました
12回を数える落語会ですが
残念なことに 行けたのは ほんの数回・・・
仲入り後の
入船亭扇辰の 「百川」
柳家喜多八の 「らくだ」
身を乗り出して聴き入りました
聴き応えがあって 噺が終わってからも
しばし 余韻に浸りました
太宰府天満宮と九博を結ぶアクセストンネルに
”博多おきあげ(押絵)”の展示

テーマは 博多どんたく
大きいものでも 高さ20cmくらい
しゃもじをたたく音が 聞こえてくるようです
どれも可愛くて 沢山写真を撮りました
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2009年04月01日
●煎茶
おはようございます
新年度がスタートしましたね
福岡管理課のウララ宗喜です
昨日は 年度末の棚卸
21時すぎ 監査法人TのFさんとの食事会
空腹も手伝って 料理が運ばれて来たときに 撮るのを忘れて・・・
残り物を映す事に・・
メニューには ”穴子煮”とありましたが ”煮穴子”としたほうがいいのに
と 酔いのまわった頭で思ったりしました
小ぶりの穴子は 地のものだからでしょうか 美味でした
ところで 先日 花見の煎茶の会に お招きをうけました
茶道の道具とは違う美が そこかしこに
田能村竹田のことが話題にのぼったり 売茶翁の話がでたりと
抹茶の席とは違う雰囲気に遊びました
小川流の煎茶席でした
それぞれが 小さくて かわいいんです
大きさが比較できるように 撮ればよかったのですが・・
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2009年03月24日
●日本の春
2008年09月02日
●浮世絵
おはようございます
福岡管理課のウララ宗喜です
雨ばかりの日々が続いていますが
皆様いかがおすごしですか
先日 福岡市美術館で開催されていた
「ボストン美術館浮世絵名品展」にいきました
2回行ったのですが 両日とも雨
一回目は全体を流して観て
二回目に好きなものをじっくり観る

想像以上の艶やかさに 鮮やかな色彩に 心奪われました

歌川国政 「市川鰕蔵の暫」
絵葉書では 鮮明ではありませんが 暫だけあって 目が印象的な作品でした
広重も北斎も写楽も それぞれの世界観が素敵でした
帰りには お決まりの 記念品を買い求めました
絵葉書 ブックカバー ファイル

東洲斎写楽「二代目瀬川富三郎の大岸蔵人妻やどり木」(部分)
夏休み期間中は 19時30分まで開館とあって ゆっくり鑑賞できました
観終わって 外に出ると 薄暗くなった植え込みの中に ほのかに白く
たぶん 槿(むくげ)だと思うのですが・・・
底紅が 雨に打たれて・・・・

充実した両日でした 感謝!
2008年08月13日
●若草
こんにちは
福岡管理課のウララ宗喜です
バスが日祭日ダイヤで運転本数が少なくて 積み残しの憂き目に朝から
あってしまい あやうく遅刻するところでした
暑い中 あたふたして ロッカーで瀧のような汗をドット流すはめに・・・
ところで先週 嬉しい事がありました
営業2課のKさんから 「好きでしょ 買ってきました」 と

山陰松江の銘菓を頂きました 松平不昧公好みの『若草』です
『若草』を目にして 私を連想して・・ 心にかけて頂き ありがとうございます

箱裏に
若草の由来は藩主松平治郷公(不昧)がよまれた歌の
曇るぞよ 雨ふらぬうちに 摘みてむ 栂尾山の 春の若草
から命名されたものです と あります
春の茶席に用いられる銘菓で 楊枝(黒文字)も添えらています
色彩は違いますが 平戸のカスドースを思わせる銘菓です
お菓子って和洋を問わず 味に想い出も加味されるんですね
新宿伊勢丹催事出張のAさんに
鎌倉の銘菓『小鳩豆楽』を買ってきて運びになっています
楽しみ・・です!
2008年07月15日
●野外彫刻
おはようございます。
福岡管理課のウララ宗喜です。
今朝、博多の街では博多山笠が追い山でフィナーレを迎えました。
櫛田神社への山の奉納を、20代の頃に一度、友人とスタート地点で観ました。
秒読みがはじまり、いざ太鼓の合図でスタート・・・清道を廻り、博多の街へ。
相撲の仕切りにも似た、高揚感がありました。
若かったのですね。 徹夜明けで仕事に就きました。
ところで
福岡銀行本店の野外彫刻をご覧になったことがありますか?


佐藤忠良 「ボタン(大)」
横を素通りするだけで、それと観ることがなかったのですが、
茶道の先生から教えて頂いて、しっかり観たのです。
作者のあたたかい眼差しが、この少女を通して伝わってきます。
昔を想い出す、よすがとなります。
近江の琵琶湖と比叡山を望む、滋賀県守山市にある
(財)佐川美術館の佐藤忠良館・平山郁夫館・楽吉左衛門館を
先生が訪れた、記念の絵葉書で、佐藤忠良氏のことを、
福岡銀行本店に彫刻があることを知りました。
見てるけれども、観てない。
それと気づかずに、見落としていることが、実は多くあるんだと
いうことに気づきました。
福岡銀行本店の野外彫刻は他にも数点あります。
是非、機会をみつけてご覧になられてはいかがでしょうか。
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