九十九島グループ入社〜販売としての経験

入社して初めて販売という仕事に就きました。何もかもが初めての経験でしたが、「常に笑顔で感謝の気持ちをもつこと」をモットーに仕事に取り組み、3年目からは店長として店舗を運営する立場になりました。

毎日多くのお客様が来店され、忙しい日々。
いつも目の前のことに追われながらも、みんなで協力しながら楽しく仕事ができ、いつのまにか販売という仕事が大好きになっていました。

その後は新店オープンに携わったり、次々と新しいことに挑戦する機会をいただき、あっという間の十数年間でした。

現在の仕事の内容

現在は現場である店舗を少し離れ、デスクワーク業務も増えてきましたが、仕事内容は店舗に関わること全般です。
店長時代は日々の対策や月単位での対策を考えるのが主な仕事でしたが、もう少し長期での戦略を考え、体制を作っていくのが今の仕事です。

例えば、新しい商品を提案して味・商品名・パッケージ・価格・販売方法を考える。
そして商品の魅力を伝えるためにはどうすればよいか、常に分かりやすく魅力的な売場になっているかどうか。またお客様にもっと喜んでいただくにはどうすればよいか。考えることは無限にあります。

店舗は現場の最前線にあることから、たくさんの気付きがあるところであり、その気付きをいかに活かしていくかが店舗運営に必要なことだと考えています。
そのために、直接お店を運営する各店の店長と、週1～2週に1回、1対1でミーティングを行い、方針、戦略、戦術を話し合う場をつくっています。
このミーティングでは現場でないと分からない意見や面白いアイデアが出てくることがあり、私にとってとても楽しい発見のある時間となっています。

最近はお店のリブランドや新ブランドの立ち上げに関わることも増えてきました。
今ある商品をさらに輝かせるためにはどうしたらいいか。
社内の企画や開発、生産の方はもちろん、社外の方とも打ち合わせを何度も行い、形にしていく過程は本当にワクワクしますね。

今後の目標

最近は福岡だけでなく、佐世保にある店舗の店長たちともミーティングを始めました。
以前は同じブランドであっても地域によって違いがあり、交流もほぼない状態が続いていました。
これからは同じ店舗を担っていく仲間として、各拠点や各ブランドの特性を活かしながらも、上手くいったことはすぐに共有し、共に喜び合える関係性を創っていきたいと考えています。

また、今まで以上に販売チーム全体を俯瞰して見れるようになりたいと考えています。
店舗だけでなく会社全体に与える影響を意識しながら、会社やブランドの顔としてどうすればよいかを考える。そして、同じように考える仲間を増やしていくのがこれからの課題です。
そのために店長たちはもちろん、チーム全員の良いところを伸ばし、成長していくためのサポートを全力でしていきます。

一人でできる仕事は限られています。特に店舗はチームワークが大事です。
スタッフ一人一人が輝ける職場環境を作り、全社に波及させていきたい。これが私の目標です。